外資系企業

外資系企業の企業情報を知る

2014年11月08日 18:46
日本の企業については、インターネットで情報を簡単に知ることができますが、外資系企業は判りづらいものです。 外資系企業の場合は、日本で働くポジションの場合、日本法人がほとんどです。 例えば、マイクロソフトやアップル等、日本でも有名な企業はそれだけ日本法人規模も大きいことが予想できますが、海外では規模が大きくても日本には数名しかいない企業もあるため、日本法人に特化した情報入手は大変困難です。 その為、外資系企業の情報を調べる際は、以下3点がお薦めです。   1) グローバルフォーチュン500 このランキングで、世界で売上高が高い企業が調べられます。 フォーチュン誌が発行する世界の企業の売

英語ができなくても外資系企業へ転職できる

2014年10月14日 14:31
英語ができなければ、外資系企業の転職はできないのでしょうか。 答えはいいえです。 できるに越したことはありませんが、できないからといって諦めることはありません。 ただ、できないからといって機会を避けたり、抵抗せずに受け止めて学ぶ姿勢が必要です。 私が初めて外資系企業に入った時は、まったく英語はできませんでした。 入社してからすぐに英語のみの電話会議に毎日出席しました。 入社の翌月にはトレーニングとして1人でフィリピンで2週間滞在し、日本の顧客の課題をクリアにしなくてはいけませんでした。 勿論日本語はまったく使えませんでした。 電話会議もフィリピン出張も英語ができない私にとっては苦しい時間でした

自由な考え方の訓練ができる外資系企業

2014年09月22日 18:19
私は経験を得るために転職を薦めていますが、外資系企業へ転職して国の文化の違いを知ることも大きな経験だと思います。 外国人が持つ国の文化の違いは、どんなに労力を割いても変えることができません。 そのため、相手を受け入れる経験ができることで、自由な考え方をする訓練になると考えるためです。   例えば、以前仕事でスペイン人と飛行機に乗る機会がありました。 搭乗口には、搭乗する人が列を作っていました。 私はその列の最後尾に並ぼうとしたのですが、彼は入口付近から割り込んで入ろうとしたのです。 私が列の後ろへ並ぶよう話すと、なぜかと聞かれ回答に困りました。 一緒にいた同僚は、外人はマナーが無いと

外資系企業はプロフェッショナルの世界

2014年09月14日 09:37
外資系企業は、プロフェッショナルの世界です。 自分が持つ能力と会社が求めるポジションがピンポイントでマッチすれば、採用となります。 また、そのポジションで一定の成果を出し続けなければ、解雇もありえます。 少し無情にも感じますが、これがプロフェッショナルの世界ではないでしょうか。 私は2度このプロフェッショナルの世界を経験しました。 1社は社員数が10万人を越える米国の外資系企業。もう1社は日本法人を立ち上げたばかりの欧州の外資系企業です。 以下にわたしが経験したことを書きます。 1) 本社とのやり取りは英語が基本 当然ではありますが、本社社員は外国人ですので、メールや会議は全て英