英語ができなくても外資系企業へ転職できる

2014年10月14日 14:31

英語ができなければ、外資系企業の転職はできないのでしょうか。
答えはいいえです。
できるに越したことはありませんが、できないからといって諦めることはありません。
ただ、できないからといって機会を避けたり、抵抗せずに受け止めて学ぶ姿勢が必要です。
私が初めて外資系企業に入った時は、まったく英語はできませんでした。
入社してからすぐに英語のみの電話会議に毎日出席しました。
入社の翌月にはトレーニングとして1人でフィリピンで2週間滞在し、日本の顧客の課題をクリアにしなくてはいけませんでした。
勿論日本語はまったく使えませんでした。
電話会議もフィリピン出張も英語ができない私にとっては苦しい時間でしたが、逃げなかったことで、英語に慣れて業務を遂行する達成感を味わえたと思います。
この経験後は、海外で1人で仕事をしたいとさえ思うほど、英語に抵抗がなくなりました。

 

つまり、外資系企業への転職は、英語の勉強をしてから等と考えずに、まず転職に向けて行動しましょう。
英語が必要な環境になれば、逃げずに努力することで何とでもなるからです。

尚、外資系企業の最終面接は海外本社の社員と英語で行われることがほとんどですので、英語の面接対策は必要です。
但し、実際は日本で仕事をすることから、日本人(直属の上司)との面接が一番重要であり、英語のレベルによって、上司が付き添ってくれたり、内々に終わらせておいてもらえる場合もありました。
まずは行動をおこしてみることをお薦めします。