中小/ベンチャー企業

転職を経験してから起業する

2014年10月13日 12:10
転職できる力を身につければ、特定の会社に縛られずに自由に生きる選択肢が飛躍的に広がります。 しかし、最も会社に縛られない一番の方法は、起業です。 では自由に生きるために起業ではなくてなぜ転職なのでしょうか。 それは、転職の経験がない起業はリスクが高すぎるためです。 起業をするにも、まずは数回の転職をすることをお薦めします。 起業の場合は、顧客との太いパイプがあれば望ましいですが、ほとんどの起業家は0からビジネスを作り上げていきます。 ビジネスが安定するまでは、仕事も収入も無い月が発生することで、精神的に不安定な期間がある可能性が高いのです。 貯金があれば暫くは問題ありませんが、底をつき始める

ベンチャー企業で培った人脈は本物

2014年10月06日 21:35
私はベンチャー企業を辞めてからも、当時付き合いのあったたくさんの方から連絡を頂きました。 ベンチャー企業のメンバーはもちろん、ベンチャーを退職して起業したメンバー、当時の客先、仕入れ先、等です。 その中の数名からは、自分の会社へこないかと誘いの連絡でした。 大変嬉しいことです。   日系大企業や外資系企業を退職後は、本当に仲が良かったメンバー以外からは、まず連絡が来ることはありませんでした。 もちろん客先や仕入れ先から連絡がくることは皆無です。   ベンチャー企業で培う人脈は本物であるということです。   大企業の場合は、多少なりとも自分の持つ会社の看板ありきでの

ベンチャー企業で起業の基本を学ぶ

2014年09月23日 18:52
もし起業をしたいと考えている方は、起業の前にベンチャー起業へ転職することをお薦めします。 ベンチャー企業の社員は、転職をせずに起業する方が多いように思います。 理由は、雇われる意味が無いと感じるためです。   具体的に、ベンチャー企業は、ベンチャー企業同士支え合いながら案件をこなす構図ができています。 理由は、会社ができることが少ないと案件を出す顧客の手間が増えるため、会社同士が支えあうことで、会社できることを増やしているのです。   例えば、基板製造会社で考えます。 顧客は、基板設計を別の会社で実施し、完了した設計データを基板製造メーカへ渡し、基板が出来上がったらまた別の

ベンチャー企業の実態

2014年09月13日 16:02
転職先を選ぶにあたり、ネームバリューがある大企業であれば、インターネットで検索すれば、多少は情報が得られます。 しかし、外資系企業やベンチャー企業はなかなか事情を知ることは難しいと思います。 そこで、私が経験した企業について、書いてみたいと思います。 私が経験した9社の中で、最も強烈なインパクトがあったのは、8社目のベンチャー企業でした。 従業員は数人で、部署は3つありました。 面接は社長と会長と3人で行われ、以下のような話がありました。 --あなたに1つの部署の業務を1人で回して欲しい --あなたがやりたいことをやって欲しい --ゆくゆくはあなたに社長になって欲しい 最初は信じられませ