職務経歴書作成

転職理由「スキルアップ」を掘り下げる

2014年10月04日 12:52
転職理由でまず思い付くのが「スキルアップ」ではないでしょうか。 しかし、「スキルアップ」という言葉だけを転職理由とする事は、具体性に欠けてしまいます。 例えば、以前中途採用面接で求職者に転職理由を尋ねたところ、以下とのことでした。 「今の会社では設計ができない。スキルアップで設計したいから面接に来ました。」 私は大変抽象的な理由ではないかと感じます。 理由は、何のスキルをアップしたいかが見えないためです。 前職で設計できなかったという事は、設計のスキルは持っていないという事になります。 設計業務で前職の経験が活かせるかどうかにもよりますが、設計のスキルを新たに覚えたい、やりたい事がある、が

最も効果的な転職理由「家庭の事情」について

2014年09月25日 18:41
転職に最も効果的な理由は、家庭の事情です。 家庭の事情によって転職せざる負えなくなる場合、企業も理由が明確であるため、容易に採用を頂けると思います。 しかし、転職で1度家庭の事情を理由とした場合、その理由は今後変えることができません。 例えば、一度Uターン転職として地元へ帰ると、次に転職する機会があった場合は地元限定で転職先を探さなくてはいけません。 よく「Uターン・Iターン歓迎」として求人を出している企業は、Uターン/Iターン転職希望者はもう転職しないことが期待できるために歓迎するのです。 そのため、Uターン/Iターンを理由とする場合は、もう一つ理由をつけて企業を選んでおいた方が安全です。

職務経歴書に必要な3つのポイント

2014年09月17日 17:06
転職には職務経歴書が必要です。 職務経歴書は転職先に自分をPRするための手段であり、効果的なPRをしたいものです。 企業が確認するポイントは大きく3つあります。 その3点が分かりやすく纏まっているか、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 ポイント1) 何ができるか 職務経歴書で最低限伝えなくてはいけないポイントです。 しかし、少なからず、採用のために応募者の職務経歴書を拝見させて頂いた経験がございますが、わかり辛い方が多くいらっしゃいました。 例えば、○○年から○○年まで○○という会社で○○という業務をしていた、で終わってしまっているパターンです。 採用側が最も知りたいのは、