転職先の地域によって変わる社風

2014年12月26日 20:30

私がこれまで転職で経験した企業の社風は、地域によっても違いが出ているように思います。

私が経験した地域を3つに分けてご紹介します。

 

東京/神奈川地区

 日本全国から集まってきているため、多種多様な人が共存しています。

 比較的各地方の中でも個性が強い人が集まっており、衝突が起こることが当たり前でした。

 ただ、孤立する人は少なく、衝突しながらお互いの親睦を深めていく社風だったと感じます。

 

北関東(栃木/茨城)地区

 北海道や東北等、北関東より北側出身の人が大変多いです。

 あまり個性がなく、相手に干渉することも少ない淡々とした人間関係でした。

 感情的に行動するな人が少ないため、衝突することはほとんどありませんでしたが、お互いに会話すらないような険悪な雰囲気もあったと思います。

 

中部(愛知)地区

 比較的地元の人が多いです。

 気心が知れた人同士で内輪をつくる傾向にあり、一度団結すると大変強い絆で結ばれる社風でした。

 そのため、役職者の後釜はその役職者の内輪から選ばれることから、次に誰がその役職につくかが分かり易いです。

 但し、内輪の人間以外は排除する傾向もあり、転職者はどこかの内輪に入るまでに苦労すると思います。

 

その他の地域では就職経験が無いためわかりません。

しかし、関西地区の出身者は表裏がありませんが思ったことは何でも言う、九州地区の出身者は自分がしたいことを何が何でも押し通そうといった地域ごとの傾向はあるように思います。

もしも地元以外の地域へ転職するのであれば、最初はその地域の社風を知ってそれに合わせるよう、努力されることをお薦めします。