転職活動中は転職を他言しない

2014年10月28日 23:28

転職活動中は、特に現職の同僚や親しいメンバに公言することは避けるべきです。

理由は、2つあります。

1つは、あなたが転職した分の仕事は、誰かがこなさなくてはいけないことが容易に予想されます。

決して自分は人に迷惑をかけないと思っていても、迷惑はかかってしまうものです。

もしあなたが辞めることで自分に仕事が回ってくるとマイナスな感情がその同僚に働くと、負担が悪印象へと変わり、あんたに辛くあってしまう場合があります。

そのため人間関係は悪化し、せっかく円満退社を目指していても困難な状況になってしまいます。

私の経験上、退社後に現職とどのようにつながることになるか解からないことから、円満退社に心がけるべきです。

事前に公言してしまったことで、自分に悪い影響を与えるのであれば、やめる直前まで他言しないことをお薦めします。

2つ目は、一度公言してしまうと引っ込みがつかなくなる場合があるためです。

転職することを公言すると、現職を辞めることも意味します。

そのため、あなたを悲しんだり引き止める人も現れることでしょう。

しかし、その後に面接が通過しなかった場合、やはり現職へ残るとは言い出し辛いものです。

結果、現職を辞める目的で転職活動を進めてしまうことになりかねません。

言いたい気持ちをぐっとこらえて、内定を得てから堂々と退職の意向を示す方が、あなた自身の気分も良いことと思います。

 

 

 

 ・無職になっても諦めなければ必ず転職できる

転職はリスクがないと話をしました。

これは在職中に転職活動を行い、転職先が決まったら現職を退職する方法を取ることでリスクはないと考えています。

しかし、あまりお薦めはできませんが、転職先が無いまま退職に至るケースもあると思います。

職に就いていないと1日が大変長く感じます。

そのため、在職中であれば早く感じる企業の選考期間も、大変長く感じてしまうことで、選考落ちの不安が増大します。

また時間が多くあると、転職活動をしてもしてもなかなか進展していないように感じることで、さらに不安を煽ります。

結果これらの不安が恐怖に変わり焦りが生じることで、自信を喪失していきます。

自信がなければ本来の自分で面接に望むこともできませんし、自信が無い人材を企業は雇わないため、面接落ちが続くという悪循環に入ってしまいます。

私もこの悪循環を経験しています。

こうなってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

答えは、それでも絶対に諦めないことです。

絶対に諦めなければ必ず転職先は見つかります。

これは間違いない事実です。

また見つかった時はこれまで経験がない程の大きな自信へ変わりますし、諦めなかった経験は転職先で必ず良い形で表れます。

私の場合はこの経験があったことで、何においても絶対に諦めてはいけないことを学びました。

また、次に同じことが起こったとしても、諦めなければ必ず転職できるという自信がつきました。

 

絶対に諦めないことで転職に成功する経験は、必ずあなたに良い効果を与えると思います。

是非諦めずに転職活動を進めてみましょう。